Thursday, 30 April 2015

チリ国重複課税防止協定、アルゼンチンと協定締結、中国との協定も採択。
日本との協定の優先順位は高い。

2015422日(水)
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チリ大蔵大臣アルベルト・アレナス氏により、本日(22日)6ヶ月前から交渉が開始されたアルゼンチンとの間の重複課税防止協定の締結に関わる署名式が行われる事が報じられた。
さらに、中国と交渉を初めてから11年を迎える、同協定の採択にようやく辿り着いた事も報告した。

なお、現在アルゼンチンと中国に続きチリ大蔵省は、重複課税防止協定のためチェコ共和国、ウルグアイおよび日本との話し合いを開始するための準備を進めているとの事である。

重複課税防止協定をチリと結ぶ事に対して複数国からの興味が示されており、アメリカ合衆国からも優先的に交渉を進めたいとの連絡があったとの事。

重複課税防止協定を持つ国の投資家として、チリは更に魅力的になると思われる。